ミッション
分母がちがう分数のたし算、ひき算の計算の仕方を考えましょう。
分母が同じ分数のたし算では、分母はそのままで分子だけ計算すればよかったよね。
分母がちがうときは、どっちの分母を使えばいいのかな?
どっちのというより、そろえたほうがいいんじゃないかな。
もっと小さく切ったらそろえられるかもね。
ポイント
6等分と4等分は、12等分にそろえることで、たし算やひき算ができるようになります。
このように、分数の大きさを変えずに分母をそろえることを、「通分(つうぶん)」といいます。
また、12分の8の大きさは、3分の2の大きさと同じです。
このように、分数の大きさを変えずに、分母を小さくすることを「約分(やくぶん)」といいます。
通分すれば分母がそろうからたし算ができるね。
約分すれば、分数の大きさがわかりやすくなるね。
通分や約分はどうすればできるのかな。
ポイント
通分のしかた
約分のしかた
最小公倍数や最大公約数を使うといいんだね。
問題00307
タブをクリックして答えを確認する
次の分数の計算をして、分母がいちばん小さい分数に約分しましょう。