時こくと時間がわかるようになりましょう。
時計の学習をするんだね。
時こくと時間ってちがうの?
「いま何時?」と聞かれたときに答えるのが時こくです。
時こくと時こくの間の長さ、スタートからゴールまでの間の長さをあらわすのが時間です。
なるほど。
「時間は?」って聞かれたときに「3時だよ。」って答えているけど、本当は「時こくは?」って聞かないといけないんだね。」
時こくのことを時間といっても伝わるけど、算数ではしっかり区別して使おう。
時計は長いはりと短いはりと1から12の数字しかないけど、どうやって使うのかな。
1秒(びょう)ごとに動く秒針(びょうしん)がついている時計もあるよ。
時計の短いはりは「何時」をあらわしています。
時計の長いはりは「何分」をあらわしています。
時計の秒針は「何秒」をあらわしています。
3本のはりを見れば、何時何分何秒かがわかるんだね。
時計のはりはどうやって読めばいいのかな。
時計の短いはり(赤いはり)は次のように読みます。
1時
2時
3時
4時
5時
6時
7時
8時
9時
10時
11時
12時
短いはりがさしている数字を読めばいいんだね。
でも、この時計のはりは数字と数字のあいだにあるよ。
時計の長いはりが1周まわると、短いはりが1時間すすみます。
長いはりがはんぶんすすんだときは、短いはりも1時間のはんぶんすすみます。
上の時計では、まだ3時になっていないので、短いはりは2時と読みます。
長いはりがはんぶんすすんだ時は、何時はんと読みます。
上の時計の時こくは「2時はん」と読みます。
問題00253
次の時こくを読みましょう。
①
②
長いはりはどのように読めばいいのかな。
何時はんじゃないときの読み方も知りたいね。
1時間は60分です。
長いはりは60分で1周まわります。
1分は60秒です。
秒針は60秒で1周まわります。
60までの数字が書いてないけど、どうやって読めばいいのかな。
とちゅうの数字が書いてある時計を見つけたよ
8時はんは8時30分なんだね!
5とびで数えていけば何分なのかがわかるね。
問題00254
次の時こくを読みましょう。
①
②
60までの数字が書いていない時計がおおいから、自分で読めるようになりたいね。
5とびで数えられるようになんどもれんしゅうしよう。