2けた×2けたの計算ができるようになりましょう。
15×10ならできるよ。
問題00037
15×10はいくつですか。
15×20はできるかな。
15×20は、15x2x10と同じ答えになるよね。
問題00038
15×20はいくつですか。
じゃあ82×50もできそうだね。
筆算が使えるといいな。
82×50の筆算はこのように書きます。
一の位の0はそのまま下に書き、十の位の5の下に82×5の計算の答えを書きます。
問題00039
73×50はいくつですか。
一の位が0じゃないときはどうすればいいのかな。
かけ算のきまりで、二つに分けてから合わせても答えが同じになるっていうのがあったよね。
かける数を十の位と一の位に分けて計算してから合わせればいいのか!
82×53の計算では、82×50と82×3に分けて計算してから合わせます。
82×53はいくつですか。
2×50=4100だったね。
82×3=246だよ。
問題00040
82×53はいくつですか。
2けた×2けたも計算できるね。
2けた×2けたの筆算はどのように書くのかな。
82×53の筆算はこのように書きます。
①82×3の答えを書く。
②82×50の答えを書く。このとき、一の位はいつも0になるので書かなくてもよい。
③二つの計算の答えをたすと、82×53の答えになる。
位がそろうように気をつけないといけないね。
問題00041
51×42はいくつですか。
3けた×2けたでも同じ方法で計算できるね。
547×98だったら・・・
答えがとても大きな数字になるけど、ちゃんと計算できるね。
問題00042
248×38はいくつですか。
3けた×3けたのときは、どうやって書けばいいんだろう。
かける数が3けたになったばあいは、次のように3だんに分ければ計算することができます。
かける数のけたがふえたら、だんをどんどんふやしていけばいいんだね。
ということは、どんなかけ算でも筆算で計算できるようになったってことだね。