百人一首20【200秒】

天智天皇あきのたの かりほのいほ(お)の とまをあらみ わがころもでは つゆにぬれつつ
持統天皇はるすぎて なつきにけらし しろたへ(え)の ころもほすてふ(ちょう) あまのかぐやま
柿本人麻呂あしびきの やまどりのを(お)の しだりを(お)の ながながしよを ひとりかもねむ(ん)
山辺赤人たごのうらに うちいでてみれば しろたへ(え)の ふじのたかねに ゆきはふりつつ
猿丸大夫おくやまに もみぢ(じ)ふみわけ なくしかの こゑ(え)きくときぞ あきはかなしき
大伴家持かささぎの わたせるはしに おくしもの しろきをみれば よぞふけにける
阿部仲麿あまのはら ふりさけみれば かすがなる みかさのやまに いでしつきかも
喜撰法師わがいほ(お)は みやこのたつみ しかぞすむ よをうぢ(じ)やまと ひとはいふ(う)なり
小野小町はなのいろは うつりにけりな いたづ(ず)らに わがみよにふる ながめせしまに
蝉丸これやこの ゆくもかへ(え)るも わかれては しるもしらぬも あふ(おう)さかのせき
参議篁わたのはら やそしまかけて こぎいでぬと ひとにはつげよ あまのつりぶね
僧正遍昭あまつかぜ くものかよひ(い)ぢ(じ) ふきとぢ(じ)よ を(お)とめのすがた しばしとどめむ(ん)
陽成院つくばねの みねよりおつる みなのがは(わ) こひ(い)ぞつもりて ふちとなりぬる
河原左大臣みちのくの しのぶもぢ(じ)ずり たれゆゑ(え)に みだれそめにし われならなくに
光孝天皇きみがため はるののにいでて わかなつむ わがころもでに ゆきはふりつつ
中納言行平たちわかれ いなばのやまの みねにおふ(う)る まつとしきかば いまかへ(え)りこむ(ん)
在原業平朝臣ちはやぶる かみよもきかず たつたがは(わ) からくれなゐ(い)に みづ(ず)くくるとは
藤原敏行朝臣すみのえの きしによるなみ よるさへ(え)や ゆめのかよひ(い)ぢ(じ) ひとめよくらむ(ん)
伊勢なには(わ)がた みじかきあしの ふしのまも あは(わ)でこのよを すぐしてよとや
元良親王わびぬれば いまはたおなじ なには(わ)なる みをつくしても あは(わ)む(ん)とぞおもふ(う)

百人一首20赤

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あしびきの やまどりのを(お)の しだりを(お)の

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おくやまに もみぢ(じ)ふみわけ なくしかの

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たごのうらに うちいでてみれば しろたへ(え)の

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あまのはら ふりさけみれば かすがなる

5 / 20

たちわかれ いなばのやまの みねにおふ(う)る

6 / 20

はるすぎて なつきにけらし しろたへ(え)の

7 / 20

ちはやぶる かみよもきかず たつたがは(わ)

8 / 20

かささぎの わたせるはしに おくしもの

9 / 20

わびぬれば いまはたおなじ なには(わ)なる

10 / 20

あきのたの かりほのいほ(お)の とまをあらみ

11 / 20

わたのはら やそしまかけて こぎいでぬと

12 / 20

つくばねの みねよりおつる みなのがは(わ)

13 / 20

みちのくの しのぶもぢ(じ)ずり たれゆゑ(え)に

14 / 20

すみのえの きしによるなみ よるさへ(え)や

15 / 20

わがいほ(お)は みやこのたつみ しかぞすむ

16 / 20

あまつかぜ くものかよひ(い)ぢ(じ) ふきとぢ(じ)よ

17 / 20

なには(わ)がた みじかきあしの ふしのまも

18 / 20

これやこの ゆくもかへ(え)るも わかれては

19 / 20

きみがため はるののにいでて わかなつむ

20 / 20

はなのいろは うつりにけりな いたづ(ず)らに

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素性法師いまこむ(ん)と いひ(い)しばかりに ながつきの ありあけのつきを まちいでつるかな
文屋康秀ふくからに あきのくさきの しを(お)るれば むべやまかぜを あらしといふ(う)らむ(ん)
大江千里つきみれば ちぢにものこそ かなしけれ わがみひとつの あきにはあらねど
菅家このたびは ぬさもとりあへ(え)ず たむけやま もみぢ(じ)のにしき かみのまにまに
三条右大臣なにしおは(わ)ば あふ(おう)さかやまの さねかづ(ず)ら ひとにしられで くるよしもがな
貞信公を(お)ぐらやま みねのもみぢ(じ)ば こころあらば いまひとたびの みゆきまたなむ(ん)
中納言兼輔みかのはら わきてながるる いづ(ず)みがは(わ) いつみきとてか こひ(い)しかるらむ(ん)
源宗于朝臣やまざとは ふゆぞさびしさ まさりける ひとめもくさも かれぬとおもへ(え)ば
凡河内躬恒こころあてに を(お)らばやを(お)らむ(ん) はつしもの おきまどは(わ)せる しらぎくのはな
壬生忠岑ありあけの つれなくみえし わかれより あかつきばかり うきものはなし
坂上是則あさぼらけ ありあけのつきと みるまでに よしののさとに ふれるしらゆき
春道列樹やまがは(わ)に かぜのかけたる しがらみは ながれもあへ(え)ぬ もみぢ(じ)なりけり
紀友則ひさかたの ひかりのどけき はるのひに しづ(ず)ごころなく はなのちるらむ(ん)
藤原興風たれをかも しるひとにせむ(ん) たかさごの まつもむかしの ともならなくに
紀貫之ひとはいさ こころもしらず ふるさとは はなぞむかしの かににほ(お)ひ(い)ける
清原深養父なつのよは まだよひ(い)ながら あけぬるを くものいづ(ず)こに つきやどるらむ(ん)
文屋朝康しらつゆに かぜのふきしく あきののは つらぬきとめぬ たまぞちりける
右近わすらるる みをばおもは(わ)ず ちかひ(い)てし ひとのいのちの を(お)しくもあるかな
参議等あさぢふ(う)の を(お)ののしのはら しのぶれど あまりてなどか ひとのこひ(い)しき
平兼盛しのぶれど いろにいでにけり わがこひ(い)は ものやおもふ(う)と ひとのとふ(う)まで

百人一首20青

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しのぶれど いろにいでにけり わがこひ(い)は

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ふくからに あきのくさきの しを(お)るれば

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つきみれば ちぢにものこそ かなしけれ

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ひさかたの ひかりのどけき はるのひに

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いまこむ(ん)と いひ(い)しばかりに ながつきの

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やまがは(わ)に かぜのかけたる しがらみは

7 / 20

このたびは ぬさもとりあへ(え)ず たむけやま

8 / 20

みかのはら わきてながるる いづ(ず)みがは(わ)

9 / 20

あさぢふ(う)の を(お)ののしのはら しのぶれど

10 / 20

やまざとは ふゆぞさびしさ まさりける

11 / 20

わすらるる みをばおもは(わ)ず ちかひ(い)てし

12 / 20

ありあけの つれなくみえし わかれより

13 / 20

あさぼらけ ありあけのつきと みるまでに

14 / 20

しらつゆに かぜのふきしく あきののは

15 / 20

なつのよは まだよひ(い)ながら あけぬるを

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なにしおは(わ)ば あふ(おう)さかやまの さねかづ(ず)ら

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たれをかも しるひとにせむ(ん) たかさごの

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を(お)ぐらやま みねのもみぢ(じ)ば こころあらば

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こころあてに を(お)らばやを(お)らむ(ん) はつしもの

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ひとはいさ こころもしらず ふるさとは

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壬生忠見こひ(い)すてふ(ちょう) わがなはまだき たちにけり ひとしれずこそ おもひ(い)そめしか
清原元輔ちぎりきな かたみにそでを しぼりつつ すゑ(え)のまつやま なみこさじとは
権中納言敦忠あひ(い)みての のちのこころに くらぶれば むかしはものを おもは(わ)ざりけり
中納言朝忠あふ(おう)ことの たえてしなくは なかなかに ひとをもみをも うらみざらまし
謙徳公あは(わ)れとも いふ(う)べきひとは おもほ(お)えで みのいたづ(ず)らに なりぬべきかな
曽祢好忠ゆらのとを わたるふなびと かぢ(じ)をたえ ゆくへ(え)もしらぬ こひ(い)のみちかな
恵慶法師やへ(え)むぐら しげれるやどの さびしきに ひとこそみえね あきはきにけり
源重之かぜをいたみ いは(わ)うつなみの おのれのみ くだけてものを おもふ(う)ころかな
大中臣能宣朝臣みかきもり ゑ(え)じのたくひの よるはもえ ひるはきえつつ ものをこそおもへ(え)
藤原義孝きみがため を(お)しからざりし いのちさへ(え) ながくもがなと おもひ(い)けるかな
藤原実方朝臣かくとだに えやは(わ)いぶきの さしもぐさ さしもしらじな もゆるおもひ(い)を
藤原道信朝臣あけぬれば くるるものとは しりながら なほ(お)うらめしき あさぼらけかな
右大将道綱母なげきつつ ひとりぬるよの あくるまは いかにひさしき ものとかは(わ)しる
儀同三司母わすれじの ゆくすゑ(え)までは かたければ けふ(きょう)をかぎりの いのちともがな
大納言公任たきのおとは たえてひさしく なりぬれど なこそながれて なほ(お)きこえけれ
和泉式部あらざらむ(ん) このよのほかの おもひ(い)でに いまひとたびの あふ(おう)こともがな
紫式部めぐりあひ(い)て みしやそれとも わかぬまに くもがくれにし よは(わ)のつきかな
大弐三位ありまやま ゐ(い)なのささはら かぜふけば いでそよひとを わすれやは(わ)する
赤染衛門やすらは(わ)で ねなましものを さよふけて かたぶくまでの つきをみしかな
小式部内侍おほ(お)えやま いくののみちの とほ(お)ければ まだふみもみず あまのはしだて

百人一首20黄

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たきのおとは たえてひさしく なりぬれど

2 / 20

わすれじの ゆくすゑ(え)までは かたければ

3 / 20

かくとだに えやは(わ)いぶきの さしもぐさ

4 / 20

あは(わ)れとも いふ(う)べきひとは おもほ(お)えで

5 / 20

あひ(い)みての のちのこころに くらぶれば

6 / 20

あふ(おう)ことの たえてしなくは なかなかに

7 / 20

ありまやま ゐ(い)なのささはら かぜふけば

8 / 20

おほ(お)えやま いくののみちの とほ(お)ければ

9 / 20

みかきもり ゑ(え)じのたくひの よるはもえ

10 / 20

やへ(え)むぐら しげれるやどの さびしきに

11 / 20

なげきつつ ひとりぬるよの あくるまは

12 / 20

やすらは(わ)で ねなましものを さよふけて

13 / 20

ちぎりきな かたみにそでを しぼりつつ

14 / 20

こひ(い)すてふ(ちょう) わがなはまだき たちにけり

15 / 20

きみがため を(お)しからざりし いのちさへ(え)

16 / 20

あけぬれば くるるものとは しりながら

17 / 20

あらざらむ(ん) このよのほかの おもひ(い)でに

18 / 20

かぜをいたみ いは(わ)うつなみの おのれのみ

19 / 20

ゆらのとを わたるふなびと かぢ(じ)をたえ

20 / 20

めぐりあひ(い)て みしやそれとも わかぬまに

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伊勢大輔いにしへ(え)の ならのみやこの やへ(え)ざくら けふ(きょう)ここのへ(え)に にほ(お)ひ(い)ぬるかな
清少納言よをこめて とりのそらねは はかるとも よにあふ(おう)さかの せきはゆるさじ
左京大夫道雅いまはただ おもひ(い)たえなむ(ん) とばかりを ひとづてならで いふ(う)よしもがな
権中納言定頼あさぼらけ うぢ(じ)のかは(わ)ぎり たえだえに あらは(わ)れわたる せぜのあじろぎ
相模うらみわび ほさぬそでだに あるものを こひ(い)にくちなむ(ん) なこそを(お)しけれ
前大僧正行尊もろともに あは(わ)れとおもへ(え) やまざくら はなよりほかに しるひともなし
周防内侍はるのよの ゆめばかりなる たまくらに かひ(い)なくたたむ(ん) なこそを(お)しけれ
三条院こころにも あらでうきよに ながらへ(え)ば こひ(い)しかるべき よは(わ)のつきかな
能因法師あらしふく みむろのやまの もみぢ(じ)ばは たつたのかは(わ)の にしきなりけり
良暹法師さびしさに やどをたちいでて ながむれば いづ(ず)こもおなじ あきのゆふ(う)ぐれ
大納言経信ゆふ(う)されば かどたのいなば おとづ(ず)れて あしのまろやに あきかぜぞふく
祐子内親王家紀伊おとにきく たかしのはまの あだなみは かけじやそでの ぬれもこそすれ
権中納言匡房たかさごの を(お)のへ(え)のさくら さきにけり とやまのかすみ たたずもあらなむ(ん)
源俊頼朝臣うかりける ひとをはつせの やまおろしよ はげしかれとは いのらぬものを
藤原基俊ちぎりおきし させもがつゆを いのちにて あは(わ)れことしの あきもいぬめり
法性寺入道前関白太政大臣わたのはら こぎいでてみれば ひさかたの くもゐ(い)にまがふ(ごう) おきつしらなみ
崇徳院せを(お)はやみ いは(わ)にせかるる たきがは(わ)の われてもすゑ(え)に あは(わ)む(ん)とぞおもふ(う)
源兼昌あは(わ)ぢ(じ)しま かよふ(う)ちどりの なくこゑ(え)に いくよねざめぬ すまのせきもり
左京大夫顕輔あきかぜに たなびくくもの たえまより もれいづるつきの かげのさやけさ
待賢門院堀河ながからむ(ん) こころもしらず くろかみの みだれてけさは ものをこそおもへ(え)

百人一首20緑

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よをこめて とりのそらねは はかるとも

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あさぼらけ うぢ(じ)のかは(わ)ぎり たえだえに

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さびしさに やどをたちいでて ながむれば

4 / 20

ながからむ(ん) こころもしらず くろかみの

5 / 20

いにしへ(え)の ならのみやこの やへ(え)ざくら

6 / 20

うかりける ひとをはつせの やまおろしよ

7 / 20

たかさごの を(お)のへ(え)のさくら さきにけり

8 / 20

いまはただ おもひ(い)たえなむ(ん) とばかりを

9 / 20

おとにきく たかしのはまの あだなみは

10 / 20

ゆふ(う)されば かどたのいなば おとづ(ず)れて

11 / 20

あは(わ)ぢ(じ)しま かよふ(う)ちどりの なくこゑ(え)に

12 / 20

もろともに あは(わ)れとおもへ(え) やまざくら

13 / 20

あらしふく みむろのやまの もみぢ(じ)ばは

14 / 20

こころにも あらでうきよに ながらへ(え)ば

15 / 20

うらみわび ほさぬそでだに あるものを

16 / 20

はるのよの ゆめばかりなる たまくらに

17 / 20

せを(お)はやみ いは(わ)にせかるる たきがは(わ)の

18 / 20

あきかぜに たなびくくもの たえまより

19 / 20

わたのはら こぎいでてみれば ひさかたの

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ちぎりおきし させもがつゆを いのちにて

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後徳大寺左大臣ほととぎす なきつるかたを ながむれば ただありあけの つきぞのこれる
道因法師おもひ(い)わび さてもいのちは あるものを うきにたへ(え)ぬは なみだなりけり
皇太后宮大夫俊成よのなかよ みちこそなけれ おもひ(い)いる やまのおくにも しかぞなくなる
藤原清輔朝臣ながらへ(え)ば またこのごろや しのばれむ(ん) うしとみしよぞ いまはこひ(い)しき
俊恵法師よもすがら ものおもふ(う)ころは あけやらで ねやのひまさへ(え) つれなかりけり
西行法師なげけとて つきやは(わ)ものを おもは(わ)する かこちがほ(お)なる わがなみだかな
寂蓮法師むらさめの つゆもまだひぬ まきのはに きりたちのぼる あきのゆふ(う)ぐれ
皇嘉門院別当なには(わ)えの あしのかりねの ひとよゆゑ(え) みをつくしてや こひ(い)わたるべき
式子内親王たまのを(お)よ たえなばたえね ながらへ(え)ば しのぶることの よわりもぞする
殷富門院大輔みせばやな を(お)じまのあまの そでだにも ぬれにぞぬれし いろはかは(わ)らず
後京極摂政前太政大臣きりぎりす なくやしもよの さむしろに ころもかたしき ひとりかもねむ(ん)
二条院讃岐わがそでは しほ(お)ひにみえぬ おきのいしの ひとこそしらね かわくまもなし
鎌倉右大臣よのなかは つねにもがもな なぎさこぐ あまのを(お)ぶねの つなでかなしも
参議雅経みよしのの やまのあきかぜ さよふけて ふるさとさむく ころもうつなり
前大僧正慈円おほ(お)けなく うきよのたみに おほ(お)ふ(う)かな わがたつそまに すみぞめのそで
入道前太政大臣はなさそふ(う) あらしのには(わ)の ゆきならで ふりゆくものは わがみなりけり
権中納言定家こぬひとを まつほのうらの ゆふ(う)なぎに やくやもしほ(お)の みもこがれつつ
従二位家隆かぜそよぐ ならのを(お)がは(わ)の ゆふ(う)ぐれは みそぎぞなつの しるしなりける
後鳥羽院ひともを(お)し ひともうらめし あぢ(じ)きなく よをおもふ(う)ゆゑ(え)に ものおもふ(う)みは
順徳院ももしきや ふるきのきばの しのぶにも なほ(お)あまりある むかしなりけり

百人一首20紫

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たまのを(お)よ たえなばたえね ながらへ(え)ば

2 / 20

よのなかよ みちこそなけれ おもひ(い)いる

3 / 20

ひともを(お)し ひともうらめし あぢ(じ)きなく

4 / 20

ながらへ(え)ば またこのごろや しのばれむ(ん)

5 / 20

むらさめの つゆもまだひぬ まきのはに

6 / 20

よのなかは つねにもがもな なぎさこぐ

7 / 20

わがそでは しほ(お)ひにみえぬ おきのいしの

8 / 20

ほととぎす なきつるかたを ながむれば

9 / 20

こぬひとを まつほのうらの ゆふ(う)なぎに

10 / 20

ももしきや ふるきのきばの しのぶにも

11 / 20

おもひ(い)わび さてもいのちは あるものを

12 / 20

なげけとて つきやは(わ)ものを おもは(わ)する

13 / 20

よもすがら ものおもふ(う)ころは あけやらで

14 / 20

みよしのの やまのあきかぜ さよふけて

15 / 20

かぜそよぐ ならのを(お)がは(わ)の ゆふ(う)ぐれは

16 / 20

みせばやな を(お)じまのあまの そでだにも

17 / 20

おほ(お)けなく うきよのたみに おほ(お)ふ(う)かな

18 / 20

きりぎりす なくやしもよの さむしろに

19 / 20

なには(わ)えの あしのかりねの ひとよゆゑ(え)

20 / 20

はなさそふ(う) あらしのには(わ)の ゆきならで

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百人一首20

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あひ(い)みての のちのこころに くらぶれば

2 / 20

むらさめの つゆもまだひぬ まきのはに

3 / 20

かぜをいたみ いは(わ)うつなみの おのれのみ

4 / 20

かぜそよぐ ならのを(お)がは(わ)の ゆふ(う)ぐれは

5 / 20

これやこの ゆくもかへ(え)るも わかれては

6 / 20

おくやまに もみぢ(じ)ふみわけ なくしかの

7 / 20

わすれじの ゆくすゑ(え)までは かたければ

8 / 20

わすらるる みをばおもは(わ)ず ちかひ(い)てし

9 / 20

こころにも あらでうきよに ながらへ(え)ば

10 / 20

ひともを(お)し ひともうらめし あぢ(じ)きなく

11 / 20

うかりける ひとをはつせの やまおろしよ

12 / 20

あふ(おう)ことの たえてしなくは なかなかに

13 / 20

おもひ(い)わび さてもいのちは あるものを

14 / 20

よのなかは つねにもがもな なぎさこぐ

15 / 20

もろともに あは(わ)れとおもへ(え) やまざくら

16 / 20

あらざらむ(ん) このよのほかの おもひ(い)でに

17 / 20

を(お)ぐらやま みねのもみぢ(じ)ば こころあらば

18 / 20

きみがため はるののにいでて わかなつむ

19 / 20

わたのはら やそしまかけて こぎいでぬと

20 / 20

さびしさに やどをたちいでて ながむれば

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