時こくと時間がわかるようになりましょう。
時こくは読めるようになったよ。
あさの7時とよるの7時は、時計ではおなじになっているね。
ほんとうだ!
どうすればあさとよるのちがいをつたえられるのかな。
1日は24時間です。
時計の短いはりが2周まわると1日になります。
あさの7時のことを「午前(ごぜん)7時」、よるの7時のことを「午後(ごご)7時」といいます。
1日が24時間なので、午後7時のことを19時ということもあります。
なるほど。
午前と午後を使えば、あさかよるかがわかるんだね。
午後1時は、12をたして13時ともいえるんだね。
午後2時は、12をたして14時、
午後3時は、15時だね。
問題00255
次の時こくをいいかえましょう。
① 午後4時
② 午後8時
③ 21時
④ 18時
時こくはばっちりだね。
次は時間について知りたいな。
ある時こくとある時こくのあいだの長さを時間といいます。
たとえば、4時と5時のあいだの長さは1時間で、3時と6時のあいだの長さは3時間です。
1時10分と1時11分のあいだの長さは1分間で、3時40分と4時のあいだの長さは20分間です。
なるほど。時間はたし算や引き算をして計算できるんだね。
3時40分と4時のあいだの長さはどのように計算したのかな。
3時40分
4時
時計を使って考えると、20分間すすんでいることがわかります。
1時間は60分間なので、4時のことを3時60分と考えれば、
60−40=20 となり、ひき算で計算することもできます。
1時間を60分にくり下げて計算すればいいんだね。
計算をまちがえないように、筆算で計算できたらいいんだけどな。
このような筆算を書いて計算することができます。
ふつうのひき算の筆算とちがい、くり下がりは60になるので気をつけましょう。
筆算が使えると、とてもべんりだね。
3時35分から5時25分の場合の筆算はこうなるのかな
筆算ばっちりだね!
何秒間の計算も、1分間を60秒間にくり下げれば、同じように筆算で計算することができます。
ストップウォッチなどを使えば、何時何分からではなく、スタートからストップまでの時間をはかることもできます。
時こくが読めたり、時間を計算したりすることができると、とてもべんりだね。
よーし、学校まで何分間かかるかはかってみよう!
問題00256
次の時間はいくつですか。
① 午後4時から午後9時までの時間
② 午前11時から午後2時までの時間
③ 午後4時40分から午後6時40分までの時間
④ 午前7時50分から午前8時25分までの時間